ゴールデンスランバー
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2010/08/06
- メディア: DVD
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脚本が上手いんだろうな。原作既読ですが映画も面白かったです。
時系列が入り交じるのは原作も同じなんだけど、1つの時間のまとまりの中で原作はほとんど時を追って進むのに対して、映画では“意外な結末”を先に見せてすぐ後に種明かしするって場面が多かった。本を読んでない人は「え!?なんで!?」ってなるだろうし、読んでる人も「あれ、ここなんだっけ?」って、先を急ぎ見たくなる。あ、だから全体的にスピード感がでてるのかも。映画→本のほうがよかっただろうな。
もちろん原作のほうが伏線や裏づけエピソードが多いんだけど、基本的にはまんま映像化してるので、上手いことまとめたなって感心した。
ロック岩崎の妻役、見たことあるなと思ったら本谷有希子の舞台「甘え」(小池栄子主演)に出てた人だ! この映画ではちょい役だったけどこの人上手いんだよなー。安藤玉恵さんだって。