東京都交響楽団@サントリーホール

6月15日の都響演奏会に行ってきました〜。

《プログラム》
ブラームスピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83
♪オルウィン:秋の伝説
シベリウス交響曲第7番 ハ長調 作品105


うーん、かなり上級者向けのプログラムでした。
ブラームスは第4楽章まであるなが〜い曲で、ピアノがなかなかアクロバティック。技術はもちろんだけど、かなり体力が要りそうな曲。聞いてる私は…、第二楽章あたりから撃沈。ブラームス、やっぱ難解だわ。


オルウィンはイギリスの1900年代の新しい作曲家。イングリッシュホルンをソロにした、舞台音楽みたいな曲。オーボエのでかいバージョンみたいなイングリッシュホルンの音が渋い。でも私はオーボエの音の方が好きかな。


シベリウスは、なんというか、脳みそじゃなくて内臓で聴く音楽って感じがした。感情に訴えるわけじゃないんだけど、なんか体がぐわっとなる。あんまり印象にのこらないメロディーなんだけど、のびやかでかつ全体的にすごい緊張感がある。割と好き。


今回は前から5列目という良い席だったんだけど、正直ちょっと前過ぎた。サントリーホールは全体的に客席が低いので、5列目くらいだとやや見上げる感じ。しかも一番端っこだったから、ヴァイオリンは良く見えたけど、吹奏楽系とかチェロとかほとんど見えない。コントラバスの上のほうがチロっとみえる程度で…。音もヴァイオリンが聴こえすぎちゃう感じだったし。んー、難しいもんですね。勉強になったわ。