つむじ風食堂の夜

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

これ、好きだわ〜。

ありそでなさそな、なさそでありそな…。


日常の何気ない話でありながらファンタジーのようでもあり、昭和っぽい懐かしさがありながら、今っぽい背景だったりする。


あたたかい光とおいしそうなにおいと人との交わりが、そぐそこにありそうで夢の中のようでもある、不思議にしっくりくる極上小説。