四日間の奇蹟

四日間の奇蹟 (宝島社文庫)

四日間の奇蹟 (宝島社文庫)

「天は自ら助くるものを助く」

この言葉が、この小説の全て。

ストーリーは、私にはちょっとファンタジックすぎて、その言葉を飾るための付属品のようなものだったけど、小説って本来それで良いのではないかとも思う。


友達からたまたま借りた本だけに、「本を読む習慣があって良かったなぁ、本を貸し合える友達がいて幸せだなぁ」としみじみ思った。自分じゃ買わなかったかもね。


自己肯定って、あたしには永遠のテーマなんですよ。